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極上!中期製造ガラード401(50Hzプラッター)整備済み (2022.10.9掲載)
401としては中期(1971年7月)の製造になる、極上の401です。後期モデルの、操作パネルとGARRARD 401のネームが一体の薄いアルミプレートで出来ているモデルとは、一線を画すフォノモーターです。モーターの回転安定性と静寂感が段違いに違い、トルクもより強くレコード再生の強い味方になります。ガラードと言えばどうしても301に強く惹かれる方が多いのは分かります。しかし、401の初期〜中期モデルも音は違えど再生クオリティは全く引けを取る物では有りません。製造年代を感気て下さい、モノラルからいよいよステレオ再生が主流となって来た時期に、301では役不足と言う事でモデルチェンジが図られて登場したのが401、製品としてはコストダウンをする為のモデルチェンジでは無い事を、初期〜中期の401を手に取れば、その301に見劣りしない製品クオリティーが分かります。メインシャーシもプラッターも素材をケチった作りではくモーターもスピンドルも操作系も然りです。音質はコンセプトの変更でのモデルチェンジと言う事で、当然の事ながら301に比べて上下のレンジが気持ち広くなっている様に聴こえます。だからと言って「音が薄くなった」と言う事では無いのが、先入観なくオーディオ機器の音を聞き分けられる人なら分かります。そして、スイッチ等の操作感は、301より明らかにガッチリとした古いイギリス車の乗り心地、オーディオにコストパフォーマンスの価値観は在りませんが、アイドラーターンテーブルの魅力は301に負けない物を持っています。ただし、きちんと整備され動作クォリティーに劣化の無い、初期から中期に掛けての401に限ります。

*ネオン管は220V仕様です、写真は115Vで動作していますが、ぎりぎり点いたりと言った所です。100V対応のストロボと交換可能(有料)ですが、お薦めは220Vのステップアップトランスでの動作です。モーター動作がより強力になります。

*プラッターストロボは50Hzですが、プーリーの交換で60Hzで使えます。

*401のみの販売は致しません。当店での特注プレイヤーボード(ご予算に合わせて価格プランは色々有ります)とのセットでの販売となります。

*取り付けるアームも、国産ヴィンテージ外国製ヴィンテージの在庫が有りますのでご相談下さい。