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マッキントッシュC22フルレストア (2018.3.11掲載)
数十年も前のパーツがそのままだったり、電源のコンデンサーが国産普通品だったりと、「音が出れば良いでしょう」的な修理の物が殆どなのが、メーカー製ヴィンテージ真空管の実態ですね。実際の作業として、電源部のコンデンサーの入れ替えでも、オリジナルと同じアルミブロックコンデンサーに交換となると、なかなか手間が掛かるのです。だから普通の修理では適当なチューブラーでお茶を濁すのですが、このアンプもそうでしたが、電源コンデンサーの絶縁不良で大電流が流れて配線が焦げたりしている箇所が散見されました。直したつもりでも直っていないと言う事にもなるので、そこはちゃんとしなくては、歴史的名器と言えども格好だけとなって存在価値は無いも同然、もちろん肝心のカップリングコンデンサーは同じスプラグブラックビューティーでなければ、意味は有りません。その様なポリシーを持って私はレストアに当たらせて頂いています。ブラックビューティーを必要数在庫するのも大変な現在では有りますが、出来るだけ在庫をするように心掛けていますので、もう少しはきちんとしたレストア作業が出来ると思います。ご希望の方は遠慮無くお問い合わせ下さい。

*カップリングコンデンサーのバンブルビーは、製造年代の古いカラーコード仕様のブラックビューティーです。エレメント構造とも黒いブラックビューティーと同じ物です、音が違うと言う方がいらっしゃいますが、黒い外装のブラックビューティーを30年使ってから、どちらがどう違うのか音質の評価をして下さい。
参照:https://blogs.yahoo.co.jp/wanwan129/folder/1503134.html

*使用パーツは全て米国製ヴィンテージ新品パーツを使用しています。但し、全く音質に影響の無いヒーター平滑回路のコンデンサーは、長期信頼於けるアルミブロックタイプのコンデンサーは入手不能なので、同様の容量のチューブラー型に変更となっています。

価格は内容により変化いたします。