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JBLフェライト時代の名器!極上!2226J(16Ω)ペア (2019.11.7掲載)
ヴィンテージファンには「なに?フェライトユニットだと?良い音しないでしょう!」的な意見なんでしょうけど、いやいやとんだ誤解、もともとアルニコの時代からJBL(ジムランでも)はハイファイ指向のメーカー、その路線をどんどん進んでこのユニットが有るんです。フェライトウーファーの名器は先ずは「2225」が有り、その低域〜中域の質感を更に改善した進化バージョンがこの「2226」です。130Aや2220のD130系のウーファーが、実はD130の低域とは質感が随分違う(ネガティブな意味で)と認識している耳の良い方はいらっしゃいますか?「D130の低域に比べてイマイチ音のヌケが悪い、質感に透明感が足りない等々」・・・・その秘密はヴォイスコイルに有ります。そう、130Aや2220のボイスコイルはD130とは違います。D130の抜け良く質感のリアルな描写力に寄与しているのは、アルミボイスコイルだから・・・・です。フェライトユニットだからって、それだけで「音が悪いでしょう」と言う聴く耳を持たない持っていない人は置いておいて、先入観無しで音を聴く事が出来るマニアなら「そう言う事なのね」と理解出来る音が、フェライト時代の名器「2225」と「2226」から聴く事が出来ます。「リズムは軽くビートは重く」この表現力はD130では物足りない所が有るのですが、「2225」や「2226」で無ければ表現出来ない領域なんです。しかも生々しい低域〜中域の表現力は、アルニコ時代のユニットとは一線画すリアリティーを持っています、そんなフェライト時代の名器が「2226」です。

価格¥78,000(税別、送料¥1,100)